華荘山 照専寺 |
(北部) |
鞍手町中山1533 |
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鞍手町中山入口から鞍手インターを抜けると左側の高台に照専寺が見えます。山門をくぐり抜けると、本堂の前で親鸞聖人が「よう参られた」と迎えられます。
照専寺は1467年黒崎城主に仕える有田専右ェ門高政が世の無常を感じ、兄(感田浄福寺開基)と共に武を捨て小倉永照寺衆徒となり、念仏門に帰依し中山邑(むら)の真言宗無住寺にて念仏講『照専庵』を興し照専寺の開基となる。1558年二代雲堂の時、中本山攝津国仏照寺より寺号・本尊が認可を受け、『照専寺』を公称する。現有田親照住職で18世となられます。主な活動は毎月婦人部、壮年会の定例会を行っています。
年々、法要行事への参拝者は減少傾向にありますが、浄土真宗の魅力と弥陀の救いを一人でも多く、若い人にも伝え、護持発展に努めると強い住職の想いを述べられました。
また、「連研修了者のつどい」の会所として、その担当法中としても御指導いただき、日頃からお世話になっている寺であり、大変有難く親しみを深く感じるお寺訪問でした。
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訪問者 阿部 勝美(明楽寺) |
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※鞍手組門推だより『さんが』「お寺を訪ねて」より |
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