宝泉山 明覚寺
(西部)
宮若市金丸327
 
 直方から福岡に向かって若宮「金丸」の信号を左鋭角に曲がるとすぐに、新しく建った堂々とした本堂が目に飛び込んでくる。熊本西光寺の弟子釈久善師の開基であり真言宗であったが、慶長二年真宗に改宗した。現在は14代住職、喜多村義宣師である。
 門徒会館には多くの瓢箪が飾られ、いろいろなイベントが開催されて、ご門徒の交流が密に行われていることが伺われた。壮年会が65歳以下で28人、卒業した方には「正信偈の会」がある。コーラスも月1回20人程の集まりである。ゴルフ会は年2回開催し若い人を勧誘している。寺報は若院夫婦と門徒担当者が責任もって発行し、その他、寺の活動においてもその道で生きて来られた方々の腕に任せている。
 門徒活動が活発で、お寺がご門徒の交流の場になっていることが嬉しかった。
 
訪問者 長谷川 みな子(西徳寺)
 
※鞍手組門推だより『さんが』「お寺を訪ねて」より