大徳山 法性寺
(中央部)
直方市上新入2498-6
 
 県道、福岡直方線、直方を背にして鴨生田信号の手前右側に法性寺が在ります。開基、毛利岩次郎は、兄弟の急逝をみて、無常迅速を身をもって体験した事が縁となり法門に入り、福智町の福専寺にて得度し法名釈大道と名のられた後、大正5年直方市山部に大道院を設立。昭和22年、真宗木辺派錦織末寺として「法性寺」の寺号を公布し5年後に本願寺派に転派、本堂等の建設がなされました。そして平成18年現在の地に移転。現住職は6代目になられます。
 日曜学校を30数年間続けておられ、今では卒業生の子どもさん達が参加されています。
「当時の写真を見ては、親御さん達とお茶を頂きながら話をするのですよ、また初参式も31回目を迎えます」と前坊守さまは大変嬉しそうに話されました。
 最近継職された現住職からは、前住職の本堂建設計画を引継ぎ門徒さんと力を合わせて建設へ向かう強い決意が見受けられました。連研修了者のつどいの担当法中として、お勤めの指導にも活躍されています。建設資材も若干搬入されている様です。もうすぐだなーと思いました。
 
訪問者 阿部 勝美(明楽寺)
 
※鞍手組門推だより『さんが』「お寺を訪ねて」より